買い取りサービスの比較メモ

いろいろな荷物を処分しなければ、まともな居住スペースを確保できないことに気付いたので、ここ1か月半ぐらいでいろいろ売った。
せっかくなので、いろいろなサービスを利用してみた。その感想をここにまとめておこう。

●livedoorリサイクル

買う市株式会社が運営するサービス。
買う市株式会社ってのは、株式会社ライブドアから、livedoorデパート、livedoor BOOKSといったサービスを引き継ぐべく、2007年2月に設立された会社。
はぐれライブドア軍といったところか。

ここには段ボール5箱分の本を売った。

Webで申し込み、段ボールに荷物を詰めておくと、宅配業者が無料で引き取りに来るという仕組み。
査定終了後、メールやWebで商品ごとの査定金額をチェックできるので、何に市場価値があって、何に市場価値がないのかがなんとなく分かる。
買い取り不可能なものについては数でまとめられちゃうので、大量に出したときには、何が売れなかったのかよく分からなかったりもするが、まあ良心的なスタンスだと感じた。

ここでのサービスは、査定代金の支払いを現金ではなくlivedoorポイントにすると、買い取り額が10%Upする。正直、これに目がくらんだのだが、livedoorデパートは品揃えが微妙(少なくとも僕が欲しいものを見つけるのは困難だった。楽天やAmazonと比較すると、正直きつい)。
もらったポイントをもてあましたあげく、大して欲しくもないものに費やしてしまった。現金にしておいてもきっと、数回飲んで終わりだったんだけど。

手軽さ   :☆☆☆☆☆
買い取り金額:☆☆☆
査定額の提示:☆☆☆☆
対応の早さ :☆☆☆☆☆

●Sofmapらくらく買取(お客様発送コース)

本じゃなく、ゲームなんかはやっぱりそれなりに専門性の強いところのほうが、より良い査定をしてもらえるんじゃないかな? と思って、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、スーパーファミコン、ニンテンドウ64、WonderSwan、WonderSwan Colorあたりのものを中心に、まとめて送りつけてみた。ここは元払い。

これは申込時に、一つ一つ買い取り金額を検索して登録していかなければいけないのが非常に面倒くさい。段ボール3箱分ぐらいあったもんだから、途中で何度となく心が折れかかった。
しかも、一度に登録できるのは99点までとかで、登録しすぎていた僕は、あれこれ削除するのが激しく面倒だった。
この作業を割愛してもいいらしいが、査定に必要な期間が増えるとか言われると、まあやるよね。

送ったものが到着したとの連絡もないし、査定が始まったとの連絡もないので少々不安だったものの、査定自体は納得のできるもの。
金額云々ではなく、一つ一つの商品に対し、減額理由などもきっちりとコメントしてくれるので、きちんと査定を行ってくれたんだなという安心感を持てる。

Sofmapでも、査定代金の支払いを現金ではなくポイントにすると、10%増額。
僕のような人間の場合、Sofmapの場合はポイントの使い道はいくらでもあるので、間違った選択肢ではなかったと思う。

手軽さ   :☆☆
買い取り金額:☆☆☆☆
査定額の提示:☆☆☆☆☆
対応の早さ :☆☆

●イーブックオフ

livedoorリサイクルだけじゃ、この手のサービスの質は分からん! と思い、本とCDを3箱分ぐらい送ってみた。
ここもやはり、 Webで申し込み、段ボールに荷物を詰めておくと、宅配業者が無料で引き取りに来るという仕組み。

査定額はそこそこのものではあったが、何が高くて、何が安くて、何が値段を付けてもらえなかったのかが分からない。一部の高価買い取り商品のみ価格が提示されるものの、あとは十把一絡げ(コミック ×点 ●●●円、みたいな感じ)。

まあ、それには目をつぶろう。
ここを使って非常に腹立たしかったのは、本人確認の方法だ。

査定額が1万円を超えた場合、あるいはゲームソフトを売った場合は、本人確認が必要となる。古物営業法に規定されていることらしいのだが、ほかのサービスの場合は住民票を添付するとか、あるいは身分証明書をFAXするとか、そういった形で対処しているのだが、このサービスの場合は先方から本人限定受取郵便で送られてくる、本人確認ハガキに記載されている「本人確認コード」をWebなどで登録する必要があるのだ。
なりすましをはじめとした、さまざまなトラブルを回避しようという考えは理解できる。が、イーブックオフというより、本人限定受取郵便のシステムが不便すぎる。

僕の場合、土曜日に本人確認ハガキが届くという知らせを受け取った。これが日中であれば、翌日の日曜日にハガキを届けてもらう手続きもできたのだろう。しかし出かけていたため、この知らせを僕が目にしたのは夜遅くのこと。すでに郵便局の電話受付時間は終了していた。
仕方なく翌日電話をすると、翌日以降(つまり月曜日以降)の配達希望日を聞かれた。

平日の日中、常に家にいる人であれば大した問題じゃないだろうが、会社勤めの場合、これを平日に受け取るのは非常に難しい。東京都内の大きな郵便局へ転送することはできるらしいが、その郵便局に受け取りに行くことも難しい場合、次の土日に配達を希望するしかない。

イーブックオフの場合、本人確認が完了してから振り込み手続きが行われるので、こういった場合、一週間は遅くなってしまうのだ。
本人確認手続きが終われば、きちんと振り込まれるのだから、焦るほどのことはないかも知れない。でも、ほかのサービスのスピード感と比較すると、これは大きなマイナスだ。
少なくとも僕は、このシステムを採用している限り、もう二度とイーブックオフを使うことはないだろう。

手軽さ   :☆☆☆☆☆
買い取り金額:☆☆☆
査定額の提示:☆☆☆
対応の早さ :☆(すべて本人限定受取郵便が悪い)

●Re:book

某チェーン店より絶対に高く買い取るよ! ってんで、使ってみた。確か2〜3箱の本を送付。

ここもWebで登録後、買い取り申込書をプリントして本と一緒に箱詰めし、着払いで送るだけ。
ISBNコードがついた本であれば、必ず10円以上で買い取ってくれるというのは、ほかの古書店(本だらけとか本だらけとか本だらけとか……本だらけにはひどい目にあったなぁ……)で値段を付けてもらえなかったような本を、まとめて処分したいときには悪くないだろう。

今回、送った本がそれほど多くなかったということもあり、総額は1万円にも遠く満たなかったものの、ほかのサービスにさんざん売ったあとの出がらし的な感じであったことを思えば、満足すべきなのかもしれない。

査定後の連絡や、振り込みまでの速度も良好。ただ、買い取り額の合計しか通知されないため、何がいくらだったのか? というのは、さっぱり分からない。そのため、傾向と対策を立てようがない。

手軽さ   :☆☆☆☆☆
買い取り金額:☆☆☆
査定額の提示:☆
対応の早さ :☆☆☆☆

コントラスト

 先週末、代々木第一体育館まで、Perfumeの「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」を見に行った。
 しかも土日続けて。

 いつからそんなにPerfumeに必死になったのかと問われると、非常に答えづらい。

 Perfumeとハレンチ☆パンチを同時に見て、Perfumeに何かを感じながらも……むしろ、何かを感じたからこそあえてハレパンを応援することにした僕が、今更Perfumeを二日続けて見に行くってのは、自分でも節操なしだと思う。

 だけど、後悔はしていない。
 なぜなら、9日の代々木で僕は、Perfumeのあ〜ちゃんがハレパンの魂を背負う瞬間を目撃したのだから。

 確か最初のMCのときだったと思う。
 あ〜ちゃんは、観客が持っていた阪神タイガースのメガホンに目を付け、それをねだった。

 これを拒める人などいるはずもない。
 観客はメガホンをあ〜ちゃんに渡した。

 メガホン……そう、ハレパンの2ndシングルが、まさに「メガホン」なのである。

 かつてPerfumeとハレパンは、何度となく対バン形式でのライブに出演していた。
 ハレパンの出演後、PerfumeがMCで「急上昇JUMP↑」を振り付きで真似たことだってある。
 まさか、メガホンを知らないということはないだろう。

 そう考えると、あのタイミングであ〜ちゃんが観客の持つメガホンをねだった裏には、ハレパンのことが脳裏をよぎったからに他ならないだろう。
 そして同時に、ハレパンの魂を背負い、さらなる道へと進むことを決意した瞬間でもあったはずだ。

 奇しくも5月11日、ハレパン(現80_pan)の解散が発表された。
 まるで、あ〜ちゃんがハレパンの魂を継承したことに、安堵したかのようなタイミングで。

 だからきっと僕は、今後もPerfumeを見に行くのだろう。
 Perfumeの向う側に、ハレパンの魂が透けて見えることを願って。